浮気調査とは、確固たる証拠を手に入れるのが基本的な目標の捜査です。
ただ疑わしいだけでは、どれだけ疑念を抱かせる要素が揃っていたとしても、浮気していることを立証することができないため、浮気していることを第三者でも納得させてしまうような、強烈な証拠を手に入れることが大事なのです。
そのため、情況証拠は浮気においてはたいして役に立たないものというイメージがあります。
ですが、情況証拠は確かに浮気を立証する効果こそありませんが、それでも浮気していることを示唆する要因となるため、集めておいて損にはならないのです。
それに、情況証拠があるからこそ、浮気していることを確信できる時だってあります。
たとえば、恋人やパートナーのお金の使い方が近頃急に激しくなったとして、何に使っているのか尋ねてみると、回答が曖昧だったり、要領を得なかったりするようなパターンなど、情況証拠としてはかなり有力です。
さらに、恋人やパートナーが今まで興味がなかった分野にやたら興味を示すようになったりしたというようなパターンが重なれば、少なくとも自分ではない第三者の誰かと交流している情況証拠としては十分と言えます。
このように、情況証拠というのは1つだけなら浮気の根拠として弱いですが、複数の情況証拠が揃えば、確固たる証拠とはならなくても、浮気していることを示す根拠としては十分になることがあるのです。
また、情況証拠を組み合わせることで、相手がどのような人であるかや、どのような場所でデートしているかといった情報を推理することも可能であり、情況証拠は浮気調査において意外と役に立つ情報となるのです。